しかし、集う人々全員が純粋なカーファンというわけではない。爆音を撒き散らす空ぶかし、敷地内での悪質なドリフト走行、さらには歩道までみ出し危険撮影を行う一部の暴走行為が後を絶たない。
神奈川県警と首都高速道路側も手をこまねいているわけではない。週末のピーク時にはパトカーのサイレンが鳴り響き、マイクによる立ち退き警告が発令される。「只今をもって大黒パーキングエリアを閉鎖します」。アナウンスが響くと、何百台もの車が一斉に出口へと押し寄せ、周辺の一般道や高速道路本線には凄まじい渋滞が発生する。このイタチごっこは何年も繰り返されており、抜本的な解決策は見出せていない。