神田うのさんの若い頃を語る上で欠かせないのが、5歳から本格的に打ち込んでいたクラシックバレエのバックボーンです。名門「谷桃子バレエ団」に所属し、全日本バレエコンクールで上位入賞を果たすなど、将来を嘱望されたトップクラスのジュニアバレリーナでした。
芸能界随一と称された「全盛期の美脚」は、単なる生まれつきの恵まれた体質だけでなく、極限まで肉体を研ぎ澄ますバレエの過酷な鍛錬によって形作られたものです。O脚や歪みが一切ない真っ直ぐに伸びたレッグライン、引き締まった足首、完璧なヒップ位置の高さは、徹底的なターンアウトの訓練とインナーマッスルの強化が生み出した芸術品でした。
当時のインタビューや特番で本人が語った「姿勢を崩して座るほうが疲れる」「身体の軸が常に引き上がっている感覚が当たり前」という言葉通り、テレビのひな壇に座っているだけでも背筋が美しく伸び、どの角度からカメラに抜かれても破綻しない美しいシルエットを保ち続けていました。この幼少期に培われた基礎身体能力こそが、過密な芸能活動の中でも抜群のプロポーションを維持し続けた最大の要因といえます。