Q1:神奈川県公立高校入試で面接が廃止されたと聞きましたが、合否判定はどう変わりましたか?
A1:2026年度入試より、一部の特色ある学校を除き、全公立高校で一律に実施されていた「共通面接」は原則廃止されました。これにより、合否判定は「学力検査+調査書(内申点)」、および上位校で実施される「特色検査(記述・論理的思考力検査)」の得点のみで完全に数値化されています。面接での逆転がなくなった分、学力検査と特色検査の得点力がかつてないほどダイレクトに合否を左右します。
Q2:公立高校の特色検査とはどのような問題ですか?偏差値何以上の高校で実施されますか?
A2:特色検査は、教科横断的な深い思考力、情報処理能力、論述力を問う独自検査です。提示された膨大な図表や資料を読み解き、論理的な解を導く形式となっており、偏差値およそ65以上の「学力向上進学重点校」および「エントリー校」(横浜翠嵐、湘南、柏陽、厚木、川和、希望ケ丘、横浜緑ケ丘、多摩など)で課されます。共通問題に加えて学校選択問題が出題されるため、早期からの専門的な対策が不可欠です。
Q3:私立高校の併願確約(書類選考)を取るために必要な内申点の基準はどれくらいですか?
A3:学校やコース(特進・進学など)によって大きく異なりますが、公立トップ校の併願先となる上位私立(山手学院、桐蔭学園、鎌倉学園など)の場合、中学3年次の5教科合計で「23〜25/25」、または9教科合計で「41〜44/45」が一つの目安となります。加点項目(英検準2級以上、生徒会活動、皆勤など)により基準が緩和される場合もあるため、秋の中学校面談や私立高校の学校説明会・個別相談での最新情報の確認が必須です。