2026年度前期のNHK連続テレビ小説『らんまん』における主人公・槙野万太郎役は、神木隆之介のキャリアにおけるひとつの到達点となりました。植物を愛し、少年のまま大人になったかのような無垢な探求心と、過酷な現実に立ち向かう芯の強さを見事に表現。全編を通して視聴者の共感を呼び起こし、朝ドラ男性主人公として金字塔を打ち立てました。
その高評価の熱気が冷めやらぬなか、TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で主演を務めた神木隆之介は、1950年代の端島で生きる熱血な青年「鉄平」と、現代の東京でホストとして虚無感を抱えて生きる「玲央」という、時代も境遇も全く異なる2つの魂を一人二役で演じ分けました。制作陣(塚原あゆ子監督・野木亜紀子脚本チーム)の緻密な世界観のなかで、声のトーン、姿勢、視線の泳ぎ方ひとつで人格を切り替える神木隆之介のドラマ最新作での凄みは、放送批評誌やSNS上でも「これぞ令和を代表する名優の真骨頂」と絶賛を集めました。