いま、感度の高い旅行者の間で話題を集めているのが、知る人ぞ知る絶景と美食を巡る最新の旅路だ。手つかずの無人島「辰ノ島」に広がるエメラルドグリーンの入江、奇岩・猿岩の圧倒的な造形美、そして夕陽に染まる左京鼻。喧騒から完全に隔絶されたその空間には、日常の疲れを一掃する圧倒的な浄化力が満ちている。
旅のプロが太鼓判を押す失敗しないモデルコースは、1泊2日で島の魅力を凝縮して味わい尽くすルートだ。初日は博多港や唐津港から高速船で到着後、レンタカーで島を時計回りに北上。古代遺跡の「原の辻遺跡」で歴史のロマンに浸り、昼には年間数百頭しか出荷されない幻の「壱岐牛」ステーキや、獲れたての濃厚な生うに丼を堪能する。夕暮れ時には小島神社の干潮時刻を狙って海を渡り、夜は島発祥の伝統を誇る壱岐焼酎で地魚に舌鼓を打つ。2日目は辰ノ島のクルージングで海の青さに圧倒され、隠れ家的な絶景カフェでゆったりとした島時間を噛み締めて帰路につく。この緻密なプランニングこそが、島の真髄を味わう最短距離となる。