昼間のカフェタイムが自然光に包まれた穏やかな時間なら、陽が落ちてからの時間は全く異なる艶やかな表情を見せる。店内の照明は極限まで落とされ、テーブルに置かれたキャンドルの揺らめく光が主役に躍り出る。
バータイムには、クラフトビールやナチュラルワイン、さらには果実味豊かなオリジナルカクテルがラインナップに加わる。カウンター越しに流れるアナログレコードのノイズ混じりの音音が、アルコールの酔いとともに心身の緊張をほどいていく。夜の時間をここで過ごすために、わざわざ遠方から神戸へ旅をするファンが後を絶たないのも納得だ。