神宮と大社は何が違う?社号の格式や祭神の決定的な差を徹底解説についての最新情報をご紹介します。

神宮と大社を分ける決定的な要素は、「祀られている神様(主祭神)」の系統にあります。

神宮に祀られているのは、主に皇統に連なる「天津神(あまつかみ)」や「歴代天皇の御霊」、皇室にまつわる神宝です。例えば、橿原神宮は初代・神武天皇を、明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を祀っています。また、熱田神宮は三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」をご神体としています。

対照的に、大社の多くは日本神話における「国津神(くにつかみ)」や、国土の開拓・地域を守護してきた有力な神々を祀っています。出雲大社の大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)をはじめ、諏訪大社の建御名方神(タケミナカタノカミ)などがその代表例です。古代の地域共同体や独自の信仰基盤から発展し、朝廷からも畏敬の念をもって遇されてきた歴史を持ちます。