粗悪な化学物質を含んだ有害製品から家族を守るため、消費者はどのような基準で買い物の安全を見極めるべきか。成分検証データや安全規格の専門家が推奨する具体的な判別法を5つのポイントに集約した。
第一に「異臭」への警戒だ。袋を開けた瞬間に刺すような強いビニール臭や油臭がする製品は、高濃度の可塑剤が揮発している可能性が高い。第二に「安全認証マーク」の有無。STマークやCEマーク(欧州安全基準)、GSマークなど、第三者機関の認証がパッケージに明記されているか確認したい。第三に、素材表記に「フタル酸フリー(Phthalate-Free)」や「Non-PVC」と表記されている製品を選択することだ。
第四に、事業者情報の透明性。販売元の名称、住所、連絡先が明確でない海外直接発送のノーブランド品は事故発生時の保証が一切期待できない。第五に、安すぎる価格への不審感。相場の数分の一で売られている製品は、原材料費を削るために粗悪な工業用化学物質が乱用されているリスクを疑うべきである。