Q1:術後に傷口が白くなって硬いしこりのようになっています。失敗でしょうか?
A1:口の中の傷口は治癒の過程で「偽膜(ぎまく)」と呼ばれる白っぽい組織に覆われ、一時的に硬さを感じることがあります。これは正常な生体反応であることが多いですが、数週間経っても強い引きつれや可動域の制限が続く場合は、瘢痕拘縮の可能性があるため執刀医に状態を診てもらってください。
Q2:大人になってからの手術でも滑舌は良くなりますか?
A2:舌自体の動きやすさは格段に向上しますが、発音の癖が固定化しているため、手術単独での劇的な改善は困難です。術後に言語聴覚士による構音訓練や筋機能トレーニングを根気よく継続することで、明瞭な発音へと近づけることができます。
Q3:赤ちゃんの手術は痛みが伴い危険だと聞きましたが本当ですか?
A3:外来で麻酔なし、または微量の局所麻酔で行う簡易切開は短時間で終わるものの、出血のリスクや術後の哺乳拒否といった一時的な負担が生じることがあります。全身状態のモニタリング体制が整った環境で、本当に手術が必要な状態かを見極めてから判断することが推奨されます。