上の血圧は正常で下だけ高い原因とは?放置の危険と下げる改善策

上の血圧は正常で下だけ高い原因とは?放置の危険と下げる改善策

上の血圧は正常で下だけ高い原因とは?放置の危険と下げる改善策に関する基本知識をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

高血圧対策といえば「減塩」が真っ先に挙げられますが、拡張期高血圧においては、塩分制限だけでは十分な改善効果が得られないケースが少なくありません。巷に溢れる誤った認識を整理しておきましょう。

誤解①:「上の血圧が130未満なら、下が90を超えていても治療の必要はない」
これは最も危険な思い込みです。末梢血管の抵抗が高い状態は、すでに微小循環系に負荷がかかっている明確な証拠です。放置すれば血管構造そのものが不可逆的に硬化します。

誤解②:「塩分さえカットすれば、下の血圧も自然と下がる」
塩分の過剰摂取は血液量を増やして主に「上の血圧」を押し上げる大きな要因となりますが、下の血圧を押し上げている主な主犯は交感神経の緊張・アルコール・肥満です。塩分を控えても、毎晩深酒をしていたり過度なストレスに晒されていたりすれば、末梢血管は収縮したまま弛緩しません。

誤解③:「筋トレで体を極限まで追い込めば血圧は下がる」
運動は極めて有効ですが、息を止めて強烈な負荷をかける無酸素運動(ヘビーウエイトトレーニングなど)は、運動中に瞬間的な血圧急上昇を招き、血管に過度な負担をかけます。下の血圧を下げるためには、血管を広げる一酸化窒素(NO)の分泌を促す「有酸素運動」が適しています。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。