一目で記憶に残る赤ちゃんキャラクターには、独特のデフォルメとストーリー性が宿っています。世界中で大ヒットを記録した映画『ボス・ベイビー』は、スーツを着た赤ちゃんというギャップのある造形とコミカルな表情で、従来のイメージを覆す新たなアイコンを確立しました。
一方、絵本や雑貨のデザインで長年支持を集める絵本作家・イラストレーターの寺田順三氏の作品群は、洗練された配色とヴィンテージ感のある優しいタッチが特徴的です。過度にリアルに寄せず、シンプルながらも愛らしさを最大限に引き出す造形感覚は、現代のイラスト制作における大きな手本となっています。