『金八先生』での大ブレイクを皮切りに、上戸彩さんは驚異的なスピードでトップ女優の階段を駆け上がっていきます。2000年代から2010年代にかけての主な足跡を時系列で整理してみましょう。
【上戸彩の主な経歴年表と代表作】
・1997年:「第7回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞
・1999年:アイドルグループ「Z-1」でCDデビュー
・2001年:『3年B組金八先生 第6シリーズ』鶴本直役で大ブレイク
・2003年:ドラマ『高校教師』ヒロイン・町田雛役、映画『あずみ』で映画初主演(日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞受賞)
・2004年:『エースをねらえ!』で岡ひろみ役を熱演、初の「年間CM起用社数ランキング1位」を獲得
・2005年:『アタックNo.1』主演・鮎原こずえ役
・2010年:刑事ドラマ『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』主演・桜木泉役
・2013年:社会現象となった『半沢直樹』で主人公を支える妻・半沢花役を好演
・2014年:『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』で新境地を開拓し大ヒットを記録
特筆すべきは、通算6回にわたり「年間CM起用社数ランキング」の首位を獲得したという偉業です。ソフトバンクの「白戸家」シリーズをはじめ、大手飲料メーカーや金融機関など、名だたるメガ企業から引く手あまたでした。
彼女がこれほどまでにCMクイーンとして選ばれ続けた理由は、老若男女から愛される圧倒的な清潔感と親しみやすさにあります。過密なスケジュールでも常に周囲を明るく照らす現場でのプロ意識の高さは有名で、広告代理店やクライアントから絶大な信頼を集めていました。単なる美しさだけでなく、「見ているだけで元気をくれる」天性のキャラクターこそが、CM女王の座を盤石にした本質でした。