標高1,500mを超える上高地の年平均気温は、東北地方北部や北海道に匹敵します。快適に過ごすための上高地気温服装目安は、都市部とは季節が1〜2ヶ月ズレていると認識しておく必要があります。
毎年上高地開山祭閉山情報として発表される通り、上高地のシーズンは4月27日の開山祭から始まり、11月15日の閉山祭をもって幕を閉じます。季節ごとの気候の特徴と推奨されるレイヤリング(重ね着)は以下の通りです。
【春(4月下旬〜5月)】:残雪が眩しい季節ですが、朝晩の気温は氷点下まで下がる日があります。日中は日差しがあれば暖かいものの、冷たい風が吹き抜けるため、フリースや薄手のダウンジャケット、防風性のあるハードシェルが手放せません。
【夏(6月〜8月)】:最高気温は25℃前後まで上がり爽やかですが、紫外線は非常に強烈です。直射日光を遮る帽子と吸汗速乾性の高い長袖シャツが基本となります。朝晩は15℃を下回るため、羽織れるウインドブレーカーを必ずリュックに忍ばせておきましょう。
【秋(9月〜11月中旬)】:例年10月上旬から木々が色づき始め、10月中旬から下旬にかけて上高地紅葉見頃時期のピークを迎えます。黄葉したカラマツが黄金色に輝く絶景が広がりますが、10月下旬には初雪が舞うこともあります。手袋、ニット帽、厚手のフリースやダウンなど、完全な冬山装備に近い防寒対策が求められます。