上川氏は過去に法務大臣を3度務めており、歴代法相の中でも突出した実績を残しています。その中でも歴史的な決断となったのが、2018年に執行されたオウム真理教事件の一連の死刑執行です。
元教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)をはじめとする幹部13名に対する死刑執行命令書に署名。極めて重い決断を前に、法治国家の原則と法の手続きを厳格に順守し、慎重かつ揺るぎない態度で職務を全うしました。
この冷静沈着な対応は、法務省関係者や警察庁幹部からも「鉄の意志を持つ政治家」として畏敬の念を集め、危機管理能力の高さを示す決定的なエピソードとして語り継がれています。同時に、民法改正による成人年齢の引き下げや再犯防止推進法の制定など、法務行政の近代化にも多大な足跡を残しました。