彼の活躍を語るうえで絶対に外せないのが、18代目「歌のおねえさん」として共に番組を支えたつのだりょうこの存在だ。二人の息の合った掛け合いと美しいハーモニーは、番組の黄金期を象徴する代名詞となった。息を合わせたデュエットが流れるたび、スタジオは温かな空気で包み込まれ、テレビの前の視聴者を惹きつけた。
二人が世に送り出した数々のキッズソングは、現在でも世代を超えて歌い継がれている。名曲『あ・い・うー』をはじめ、親子で一緒に踊り、歌える楽曲の数々は、NHKのアーカイブの中でも一際輝く宝物だ。互いを信頼し合い、妥協のないパフォーマンスを追求し続けた二人の絆があったからこそ、あの時代の熱量が生まれたと言っても過言ではない。