杉田水脈氏ほど、世論の評価が二極化する政治家も稀です。選挙動向が報じられるたび、インターネット上やSNSでは激しい論争が巻き起こります。
岩盤保守層を中心とする支持派からは、「偏向報道に屈せず、日本の伝統や国益を堂々と主張できる貴重な議員」「自民党内のリベラル化に歯止めをかける存在として、絶対に国会へ戻すべきだ」といった熱烈なエールが送られています。街頭演説や後援会イベントには遠方からも多数の支持者が駆けつけるなど、個人の集票力・発信力には目を見張るものがあります。
一方で、過去のLGBTに関する記述やアイヌ民族を巡る発言などが人権侵害として法務局から啓発・勧告を受けた経緯もあり、批判派からは「差別的言動を繰り返す人物を公認すべきではない」「処分議員の比例優遇は不透明極まりない」と厳しい視線が注がれ続けています。この圧倒的な賛否のギャップこそが、党執行部にとって公認判断を難しくさせる最大の要因となってきました。