警察庁が主導する全国的なデジタル改革の一環として、「マイナンバーカード一体化免許証導入プロジェクト」と「オンライン免許更新講習導入事業」が本格的な展開期を迎えている。山梨県においてもこれらの施策が積極的に取り入れられ、ドライバーの利便性は飛躍的に向上した。
オンライン講習システムでは、マイナンバーカードを用いて警察庁オンライン申請ウェブシステムにログインすることで、自宅のPCやスマホから優良運転者講習などの動画を事前に受講できる。講習の受講履歴は自動的に警察のデータベースへ反映されるため、山梨県総合交通センター現地での講習受講が免除され、適性検査と写真撮影、免許証交付のみで手続きが完結する。
さらにマイナンバーカードと運転免許証の一体化を選択したドライバーは、物理的なカードの集約に伴い、住所変更などの付随手続きも一括してオンライン上で完結できるようになる。従来の「警察署や交通センターに半日拘束される」という常識を根底から覆す、新たな交通行政の姿がここに結実している。