山本一家の屋台骨であり、日本格闘技界のスーパースターであった弟・山本“KID”徳郁の急逝は、一族に計り知れない衝撃を与えた。しかし、悲嘆に暮れる暇もなく美憂をリングへと駆り立てたのは、「ノリ(KID)が作った場所を守る」という強い覚悟だった。
KIDが遺したジム「KRAZY BEE」の看板を背負い、カイル・アグォンや佐々木アーセンと共にジムのDNAを次世代へ伝える活動を続けている。アグォンは後進のMMAファイターの育成にも尽力しており、KIDが愛したファイトスタイルとファミリーの魂は、今なお色褪せることなくジムのマットに息づいている。