ふるさと納税などで数房まとめて届き、3週間以内でも消費が追いつかない場合には、迷わず「冷凍保存」を選択するのが賢明だ。
冷凍保存の手順は、冷蔵時と大きく異なる点が1つある。それは「冷凍前にしっかり水洗いし、水気を完全に拭き取ること」である。冷凍庫から取り出してすぐに口へ運べるよう、事前に汚れを落としておく必要がある。
軸を切り落として綺麗に洗った粒をペーパータオルで1粒ずつ水気を拭き取り、ジッパー付き冷凍保存袋に平らに並べて冷凍庫へ入れる。この際、金属トレイの上に載せて急速冷凍させることで、果肉内部の氷結晶を小さく抑え、風味の劣化を最小限に防ぐことができる。
解凍する際は、室温で2〜3分置いた「半解凍」の状態がベストだ。外側の皮はシャリッとしつつ、中心部はねっとりとした濃厚なジェラートのような食感に変化する。また、グラスに凍った粒を氷代わりに入れ、炭酸水や白ワインを注ぐアレンジは、高級ホテルのラウンジでも採用される贅沢な楽しみ方である。