砂漠の楽園かバブル崩壊前夜か?激変するドバイ富裕層狂乱の真実

砂漠の楽園かバブル崩壊前夜か?激変するドバイ富裕層狂乱の真実

砂漠の楽園かバブル崩壊前夜か?激変するドバイ富裕層狂乱の真実とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

ドバイの爆発的な拡張は、決して無軌道なバブルではない。その根底には、UAE副大統領兼首相でありドバイ首長を務めるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームが描いた冷徹なまでの国家戦略がある。さらに、若き実力者として絶大な人気と求心力を誇る皇太子のハムダン・ビン・ムハンマド・アール・マクトゥームが陣頭指揮を執り、行政のデジタル化と次世代インフラへの投資を猛スピードで牽引している。

その中核をなすのが「ドバイ都市マスタープラン2040」だ。人口を現在の約380万人から580万人規模へと拡大させ、都市空間の半分以上を自然保護区や緑地へと転換する野心的なプロジェクトである。石油依存からの完全脱却を見据え、観光、ハイテク、持続可能エネルギーを三位一体で育てる長期計画は、単なる不動産ブームを超えた都市国家の生存戦略そのものだ。

山崎 陸
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山崎 陸

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