大手幼児教室の理英会や伸芽会による最新の分析によれば、ペーパーテストでは図形認識、数量、言語、記憶など多岐にわたる分野から出題がなされる。しかし、出題の真意は計算スピードや暗記量ではない。指示を正確に聞き取り、限られた時間内で粘り強く考え抜く姿勢が見られているのだ。
小学校受験における面接試験においても、型通りの回答は好まれない。面接官が見ているのは、家庭での過ごし方や、保護者が我が子の成長にどう寄り添っているかという生の実情だ。子供に対する行動観察試験では、集団のなかで協力しながら課題に取り組めるか、トラブルが起きた際にどう立ち振る舞うかが厳しくチェックされる。