「セブンの駐車場に車を停めていたら当て逃げされた」「自転車が盗難に遭ったので防犯カメラを見せてほしい」といった事態に巻き込まれた際、店舗スタッフに直接依頼しても一般の個人客がその場で映像を見せてもらうことは原則として不可能です。
現場の店長やオーナーが頑なに断るのは、冷淡だからではありません。店舗側には個人情報保護法に基づく厳格な守秘義務が課せられているからです。防犯カメラの映像には、トラブル当事者だけでなく無関係な第三者の顔、車のナンバー、行動履歴など膨大な個人情報が映り込んでいます。これらを警察の正式な捜査令状や要請なしに民間人へ開示・閲覧させることは、重大なプライバシー侵害や漏洩事故に繋がるため、本部マニュアルでも固く禁止されています。
いくら被害者本人が「自分自身の被害状況を確認したいだけだ」と主張しても、店舗判断でモニターを見せることはできません。店頭で店員に詰め寄る行為は業務妨害トラブルに発展する恐れがあるため避けましょう。