コンサートやリサイタルを予約する際、初心者が陥りがちな盲点が「会場の音響特性とジャンルのミスマッチ」および「チケット販売経路の分離」です。
LINE CUBE SHIBUYAは現代的な大音量PA(電気拡声)に最適化されているため、アンプを通さない純粋なクラシックの室内楽やソロピアノでは、音がデッド(残響が短い)に感じられる場合があります。逆に、さくらホールで音響補正なしの重低音ビートを響かせる公演を行うと、自然残響が長すぎて音が濁ってしまう現象が起きます。「渋谷のホールだからどこでも同じ」と誤解せず、公演内容に適した会場設計であるかを確認することが肝要です。
チケット予約においても注意が必要です。さくらホールや伝承ホールで開催される公演は、イープラスやチケットぴあなどの大手プレイガイド以外に、「渋谷区民先行予約枠」や「大和田施設窓口での直接販売」が独自に設定されているケースが多々あります。一般発売で即完売に見えた公演でも、文化センター独自の文化事業枠で席が確保されている場合があるため、主催者公式ページをくまなくチェックすることが良席確保の鍵となります。