サワーとチューハイの違いとは?語源や原料・酒税法から徹底解明に関する詳細情報を丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

ネット上の情報やSNSでは、時折事実と異なる解釈が拡散されているケースが見受けられます。ここでは代表的な2つの誤解を正します。

誤解1:「サワー=果汁入り、チューハイ=果汁なし」は誤り

「果汁が入っているものがサワーで、プレーンな焼酎ソーダ割りがチューハイである」という説が一部で囁かれていますが、これは明確な事実誤認です。

「レモンチューハイ」「グレープフルーツチューハイ」として大量の果汁を含んだロングセラー商品が多数存在する一方、「プレーンサワー」「無糖サワー」のように果汁を極力排したサワーも存在します。果汁の有無は名称の決定要因ではありません。

誤解2:「お茶割り」はサワーなのかチューハイなのか?

居酒屋で定番の「ウーロンハイ」や「緑茶ハイ」。これらは「ウーロンサワー」とは呼ばれず、かといって「ウーロンチューハイ」ともあまり呼ばれません。

炭酸が含まれていないお茶割りは、英語の「ハイボール(スピリッツの他飲料割り全般)」の概念を汲んで「〇〇ハイ」と省略して定着しました。酸味(sour)が存在しないため「サワー」とは呼びにくく、炭酸がないため「焼酎ハイボール(チューハイ)」の枠組みからも独立した独自の呼び名として定着したという背景があります。