英語圏ごとの表現の違いや、日常会話で頻出するスラング・イディオムにも触れておきましょう。
イギリス英語においても、さつまいもの基本名称は「sweet potato」で共通しています。イギリスのパブやカフェでは、じゃがいもを皮ごとオーブンで焼いた「jacket potato(ジャケットポテト)」が定番メニューですが、近年のヘルシー志向に伴い、さつまいもを使った「sweet potato jacket」や、フライドポテトの代わりとなる「sweet potato fries」が広く普及しています。
また、英語には「potato」を使ったユニークな比喩表現が多数存在します。
・couch potato(カウチポテト):ソファーに座ったままテレビや動画を見てゴロゴロしている怠惰な人。
・hot potato(ホットポテト):熱すぎて誰も受け取りたくない「厄介な問題」「責任の押し付け合い」。
・small potatoes(スモールポテト):取るに足らない小さな事柄、少額のお金。
・sweet potato(スラングでの呼びかけ):親しい間柄や子どもに対して、「honey」「sweetie」「pumpkin」と同様に「愛しい人、可愛い子」という意味の愛称として使われることがあります。