結婚から半世紀が経過した現在、夫妻は静かで落ち着いたシニアライフを送っています。80代半ばとなった高橋康夫氏は、加齢に伴う足腰の衰えや健康面での不安を抱えつつも、穏やかに日々を過ごしています。
三田佳子さん自身も過去に頚椎症性脊髄症や骨折などの大怪我・病気を経験しており、互いの体調を気遣いながら生活する「老老介護」の現実と向き合ってきました。現在の生活拠点では、無理のない範囲で家事を分担し、医療や介護サービスの手を借りながら、お互いの存在を確かめ合うように暮らしています。
波乱に満ちた年月を乗り越えた現在の夫婦仲は非常に円熟しており、三田さんは今も仕事現場へ向かう際、夫からの励ましに力を得ていると語ります。過酷な試練をくぐり抜けた二人の間には、穏やかな信頼関係が息づいています。