事故の舞台となったのは、同施設を象徴する名物エリアである「コバルトビーチ」だ。人工的に巨大な波を発生させる「波のプール」として知られ、ピーク時には足の踏み場もないほど密集した状態が作られる場所である。
当日の目撃証言によれば、波が打ち寄せるタイミングと重なるようにして、水面付近で突然の悲鳴と異変が生じたという。周囲の遊泳客が異変に気づいた時には、すでに複数の人物が水中で身動きが取れなくなっており、急報を受けたライフガードがプールへ飛び込む事態へと発展した。水深や波の勢い、そして密集した人波が視界を遮り、救助活動は難航を極めたと伝えられている。