現地メディアの公的な論調以上に、サッカーファンの本音が剥き出しになっているのが韓国サッカー掲示板の反応です。若年層やコアなサポーターが集う「FM KOREA(エフエムコリア)」「DCインサイド(海外サッカーギャラリー)」、さらには大手検索ポータル「NAVER(ネイバー)」のコメント欄では、試合ごとに膨大な書き込みが交わされています。
サッカー韓国の反応翻訳サイトや現地コミュニティの投稿を時系列で検証すると、以前見られたような感情的な罵倒や言いがかりは激減し、むしろ冷徹な分析と自国のサッカー協会(KFA)に対する怒りが大半を占めています。
以下は、日本代表の快勝時および日韓戦後に現地掲示板で多数の「いいね(共感)」を集めた代表的な書き込みの抜粋・要約です。
【韓国ネット掲示板・SNSのリアルな声(翻訳・要約)】 ・「悔しいが認めざるを得ない。今の日本は1軍と2軍の戦力差がほとんどなく、誰が出ても同じ強度のサッカーができる。」
・「我々はソン・フンミンやイ・ガンインの個人技に頼るだけ。日本はパスワークとポジショニングという“システム”で勝っている。」
・「日本サッカー協会の100年構想を笑っていた時期が恥ずかしい。基礎からコツコツ積み上げた日本と、短期的な結果ばかり求めた韓国の差が今ここに出た。」
・「日韓戦をライバルマッチと呼ぶのはもうやめよう。日本にとってのライバルは今や欧州や南米の強豪だ。」
このように、日韓戦に関する韓国の反応(ネット)は、敗北の悔しさを通り越して「自国サッカーの近代化への強い焦燥感」へと昇華しているのが実情です。