設定したミラーを実際の走行でどのように活用すべきか、リスクの高い3つの重要シーン別に要点を解説します。
1. 車線変更死角確認の極意
車線変更を行う際、サイドミラーだけに頼った車線変更は衝突事故の温床となります。サイドミラーに映る後続車の「大きさの変化速度」で距離と速度差を測りつつ、ウインカーを出す直前・直後には必ず顔を斜め前後に振る車線変更死角確認(ショルダーチェック)をセットで行う癖をつけてください。
2. 高速道路合流ミラー確認のポイント
本線への合流では、助走車線に入った段階から高速道路合流ミラー確認を素早く開始します。サイドミラー外側のワイドエリアで本線後続車のライトや動向を捉え、加速しながらルームミラーで車列全体の流れを把握することがスムーズな合流の決め手です。
3. バック駐車サイドミラー目安の合わせ技
駐車枠へバックで入る際、サイドミラーに映る「隣の車両の前端」や「駐車枠の白線」と自車の位置関係が平行になっているかを目安にします。リバースギアに入れた際に助手席側ミラーが自動で下を向く「リバース連動機能」がない車両では、シートから背中を少し浮かせて上から覗き込むようにミラーを見ることで、一時的に下方向の視界を確保できます。