スポーツを取り巻く環境は激変している。サッカーやバスケットボールの人気、習い事の多様化、ゲームや動画配信サービスの普及により、屋外で野球に親しむ子どもは減少傾向にある。小部東アローズもこの大きな波と無縁ではない。
しかし、チームは現状維持に甘んじることなく、体験会の積極的な開催や未経験者への手厚いフォローなど、新規部員の獲得に力を入れている。女子選手の受け入れや活躍の場も広がっており、多様性を認め合う現代的なスポーツクラブへと変貌を遂げつつある。
単に「勝つための野球」を目指すのではなく、「野球を通じて社会性を養う」という原点をブレさせないこと。それこそが、時代が変わっても生き残るチームの必要条件だ。