数字上の偏差値だけで学校の価値を判断するのは早計だ。近年、教育関係者や保護者から高い評価を受けているのが、両校が取り組む進学実績・キャリア教育の成果である。単に難関大学への合格者数を競うのではなく、生徒一人ひとりの適性と将来の夢に寄り添った個別の進路指導が徹底されている。
具体的には、地元の公立・私立大学との高大連携講座や、OB・OGを招いたキャリアフォーラムなどが定期的に実施されている。指定校推薦枠の活用や総合型選抜(旧AO入試)対策にも力を入れており、4年制大学への進学はもちろん、短期大学、専門学校、地元優良企業への就職まで、バランスの取れた多様な進路出口が確保されている点が、在校生や保護者からの高い満足度につながっている。