彼女のトークスキルの原点をたどると、かつて一世を風靡した『踊る!さんま御殿!!』に突き当たる。明石家さんまというお笑い界の巨頭が仕切るトーク番組で、10代の頃からもまれ続けた体験が現在の血肉となっている。当時から彼女は、他の出演者が怯むような場面でも物おじせず、強烈なインパクトを残してきた。
芸能界という過酷な大海原において、生き残るために必要なのは単なる可愛らしさではない。空気を読みつつもあえて壊す勇気だ。さんま御殿で培った「一瞬の隙に飛び込む反射神経」は、時代が変わっても色あせることなく、現在のバラエティ番組における圧倒的な存在感へとつながっている。