X(旧Twitter)やTikTokなどのSNSで定期的にトレンド入りし、炎上を繰り返しているのが「肉寿司の写真詐欺」です。掲載されていた宣伝写真は、見事なサシが入った和牛をバーナーで軽く炙った極上の握り。ところが、実際にテーブルへ運ばれてきたのは「薄っぺらくてパサついた市販ローストビーフの切れ端」や、解凍に失敗してドリップまみれになった謎の冷製肉です。
ネット上の被害報告を見ると、「写真と違いすぎて思わず店員を二度見した」「肉が小さすぎてシャリしか見えない」「ほぼ冷たい脂身の塊で吐き気がした」といった生々しい阿鼻叫喚の声が溢れています。中には、肉の上に申し訳程度に載せられたネギやタレで誤魔化され、メニュー写真とは似ても似つかない代物を提供されたケースも目立ちます。
こうしたグルメサイトの写真詐欺に遭った利用者の多くは、記念日や合コン、職場の飲み会といった「失敗できない場面」で予約しており、金銭的な損失以上にその場の空気が台無しになる精神的ダメージを受けています。ネットの反応を見ても、単なる料理の不味さではなく、計画的・組織的な悪意を感じるという怒りの告発が大多数を占めています。