正式タイトル『ロード〜第1章』としてリリースされたこの楽曲は、発売当初から順風満帆だったわけではない。当初、多くの大手レコード会社から見送られ、不遇の時代を過ごした。しかし、バンドの情熱と楽曲の持つ本質的なパワーが徐々に口コミで伝播していく。
最終的に徳間ジャパンコミュニケーションズから本格リリースされると、爆発的なヒットを記録。累計売上は200万枚を超え、その年の「日本有線大賞」を受賞するなど、日本の音楽業界の歴史に鮮烈な足跡を刻んだ。タイアップ依存が強かった当時のJ-POPシーンにおいて、楽曲自体の力と有線放送へのリクエストという泥臭い支持からミリオンセラーへと上り詰めたストーリーは、今も語り継がれる伝説である。