ネット上で悪評として最も多く拡散されているのが「水圧が弱すぎてシャワーとして使えない」という指摘です。このリファシャワーヘッド水圧弱い真相を突き詰めると、2つの明確な理由が浮かび上がります。
第1の要因は、ミストモード特有の体感温度の低下と水流の広がりです。リファを代表する「ミスト」は、極めて細かい水滴を広角に噴射するため、噴射直後から周囲の空気に触れて急激に熱を奪われる「気化熱」が発生します。シャワーヘッドと肌の距離が30cm以上離れると、給湯器の設定温度が42℃であっても、肌に触れる頃には36℃前後のぬるま湯、あるいは冷水に感じられます。これを「水圧が弱くて温まらない」と錯覚してしまう利用者が後を絶ちません。
さらに、ミストモードは極小ノズルから水を細かく分散させるため、通水抵抗が増してシャワーヘッド内の水圧が上昇します。これにより、家庭のガス給湯器が「水流が止まりかけている」と誤認識し、安全装置が働いて着火が止まり、突然水になる現象(着火失火トラブル)が一部の低水圧住宅やマンションで発生します。
第2の要因は、給湯設備自体の水圧不足です。特にエコキュート(貯湯式給湯器)や高層階のマンション、築年数の古い配水管の場合、もともとの給水圧力が0.15MPa以下に落ち込んでいるケースがあります。リファ本来の勢いを引き出すには適度な元水圧が必要となるため、水圧が低い環境で節水ノズルを通すと、水流全体がチョロチョロとした物足りない勢いになってしまいます。
対策は明快です。洗髪や身体の洗い流しには「パワーストレート」や「ジェット」モードを使用し、最後の仕上げや洗顔時にのみヘッドを肌から15cm程度まで近づけて「ミスト」を当てるという使い分けを徹底すれば、水圧不足のストレスは劇的に解消されます。