日向・お倉ヶ浜がサーフィンの聖地と絶賛される理由と現地最新事情の注目されている理由をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

お倉ヶ浜が「サーフィンの聖地」として揺るぎない名声を確立している最大の要因は、地形と気象条件が織り成す圧倒的な波のクオリティと再現性の高さにあります。日向灘に面した海岸線は外洋のうねりをダイレクトに受け止め、年間を通じて波がフラット(無波状態)になる日が極めて少ないことで知られます。地元関係者やベテランサーファーの間でも「宮崎県内で最もコンスタントに波乗りができるポイント」として定評があります。

2017年9月に開催された「2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」では、世界41カ国・地域から300名以上のトップジュニアが集結。大会期間中に見せたパワフルで規則正しいブレイクは、国際審査員や各国のナショナルチームから絶賛を浴びました。この歴史的一戦を契機に、お倉ヶ浜の名はグローバルスタンダードのサーフスポットとして世界に刻まれることとなりました。

さらに特筆すべきは、日本の渚百選にも選ばれた全長約4kmにおよぶ開放的な景観美です。広大なビーチ内には複数のサンドバー(砂洲)が形成されており、レフト・ライト双方にロングライド可能な波が立ち上がります。ポイントが1箇所に集中しないため、数十人規模のエントリーがあっても過度な混雑(ピークパニック)が発生しにくく、各自が自分のレベルに見合ったブレイクを選んで安全にセッションを楽しめる点が、多くの愛好家を惹きつけてやみません。