「製氷機の内部は、家庭内で最もカビの危険が潜みやすいブラインドスポットです」。そう語るのは、テレビやメディアで幅広く活躍する家電プロデューサーの神原サリー氏だ。彼女によれば、多くのユーザーが「冷えているから菌は増えない」と思い込んでいる点に落とし穴があるという。
一般社団法人家電製品協会なども啓発している通り、定期的な家電メンテナンス・カビ対策は家族の健康を守るうえで不可欠だ。水道水に含まれる消毒用の塩素は時間が経つと効果が薄れる。フィルターの交換不足やタンクの洗浄不足は、不快な氷の臭いや異味の発生に直結してしまう。