抗議の対象も年々変化と拡大を遂げている。初期の竹島や慰安婦問題といった政治的・歴史的懸念から、次第に人気アニメのキャラクターが着用する耳飾りのデザイン、日本企業の広告表現、果てはキムチやハンボク(韓服)の起源をめぐる中国との文化摩擦にまで及んでいる。
さらに2026年には、生成AIが作成した画像や海外大手ゲームに登場する歴史的描写に対しても、「歴史歪曲だ」「旭日旗の意匠が使われている」としてグローバル企業へメールやSNSで直接抗議を送りつける事例が急増した。批判の矢面に立たされる企業側は、予期せぬ炎上リスクを恐れ、急速な対応を余儀なくされるケースも少なくない。