日本の三大都市の3番目はどこ?名古屋・横浜・福岡の序列を徹底解剖の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

ここまで見てきた要素を整理すると、三大都市の決め方・基準には大きく分けて4つの柱が存在することが分かります。

第1に「経済的中枢機能の集積」です。東証プライム上場企業の本社数、日本銀行の支店機能、大手金融機関やシンクタンクの統括拠点が置かれているかが問われます。名古屋にはトヨタグループ関連企業をはじめとする世界的大企業の本社が林立しています。

第2に「広域交通ネットワークの結節点」です。国際ハブ空港(中部国際空港セントレア)、国際拠点港湾(名古屋港)、そして東海道新幹線の全列車停車駅を有し、将来のリニア中央新幹線開業によって東京と約40分で結ばれるインフラ強度は他の追随を許しません。

第3に「他都市からの独立性」です。自前で完結する巨大な商圏とサプライチェーンを持ち、周辺地域からヒト・モノ・カネを引きつける磁場を有しているかどうかが、単なる人口集積地との分水嶺となります。

これらの総合力から導き出される日本の大都市の序列は、1位「東京」、2位「大阪」、3位「名古屋」の東名阪がトップティアを形成し、これに準ずる準大都市圏として「横浜」「福岡」「札幌」「神戸」「京都」「仙台」「広島」が続く構造となっています。