日本の国土構造を理解するうえで欠かせないのが、国家の基軸となる「主要5島」と、それを取り巻く島嶼部の区分けです。
日本の地理区分において、基本となる主要5島は以下の通りです。
- 本州(国土面積の約60%を占める最大の本土)
- 北海道(豊かな自然と一次産業の中心地)
- 九州(アジアへの玄関口)
- 四国(独自の文化圏を形成する4県)
- 沖縄本島(南西諸島の中心)
国勢調査や離島振興法などの法制度上、一般的にはこれら主要島以外の島が「離島」と総称されます。
総数1万4,125島の中で、住民登録があり日常生活が営まれている有人島は約416島前後(調査基準により微減・微増あり)にとどまります。全体のわずか約3%しか人が住んでおらず、残る1万3,700島以上(約97%)は無人島という計算です。近年は過疎化や高齢化の影響で、かつて人が住んでいた離島が無人島化するケースも報告されています。