日本四極を踏破した証として絶対に手に入れておきたいのが、与那国町が公式に発行している「日本最西端到達証明書」です。
この証明書は、西崎の碑を訪れた記念として誰でも取得可能で、自身の氏名や来島日が記載された台紙付きのメモリアルアイテムとなっています。主な入手場所は以下の通りです。
- 与那国町観光協会窓口(与那国空港内):飛行機の搭乗前後に立ち寄りやすく最もスムーズ。
- 与那国町役場(祖納集落):平日の開庁時間に窓口で対応可能。
- 久部良港ターミナル内売店など:フェリー発着時や周辺観光の合間に購入可能。
発行費用は1枚数百円程度(観光振興協力金を含む)で、日本四極(宗谷岬、納沙布岬、波照間島・高那崎など)を巡るコレクターには欠かせないピースとなっています。
国土地理院が認めた「真の最西端」トゥイシの存在
ここで地理・歴史ファンなら押さえておきたいトリビアがあります。長年、この西崎の岬が日本最西端の地点とされてきましたが、2019年6月に国土地理院が2万5千分の1地形図を改訂しました。
その改訂により、西崎の突端から約260m北北西沖に位置する岩礁「トゥイシ」が、日本の公式な最西端地点として明記されることになりました。干潮時だけでなく満潮時にも海面上に出ていることが確認されたためです。
もちろん、トゥイシは孤立した岩礁であり一般人が上陸することはできません。そのため、「自らの足で歩いて立つことができる日本最西端の地」は、現在も変わらずこの西崎であり、日本最西端の碑の価値はいささかも揺らいでいません。展望台から北西の海を眺めると、波間に顔を出すトゥイシの姿を確認することができます。