架橋以前、伊良部島への移動手段は定期フェリーに限られており、悪天候時には物流や医療アクセスが寸断されるリスクを常にかかえていた。しかし、陸路で直接つながったことで住民の生活利便性は飛躍的に向上。そればかりか、宮古島市全体の観光業の構造そのものを劇的に塗り替えることになった。
とりわけ、みやこ下地島空港ターミナルの開通・運用拡大との相乗効果は見逃せない。国内外からの直行便で下地島空港に降り立った旅行者は、のんびりとした島内を巡査した後、この橋を経由して宮古島本島へとスムーズに移動できる。地域経済を活性化させる強固なインフラとして、その存在感は増すばかりだ。