妊娠報告と切っても切れない関係にあるのが、赤ちゃんの性別をお披露目するジェンダーリビールケーキだ。元々は欧米の発祥だが、日本の洋菓子・製菓業界でもまたたく間に主力商品へと成長。ベビー・マタニティ業界のマーケティング戦略とも連動し、空前のブームを巻き起こしている。
ケーキをカットした時に、中のクリームがピンクなら女の子、ブルーなら男の子といったカラフルな仕掛けが定番だ。最近では、和風のデザインやナチュラルなオーガニック素材を用いた落ち着いたトーンのケーキも流行している。多様化する現代のファミリー層に合わせて、趣向を凝らしたバリエーションが次々と登場しているのだ。
SNS上では、この瞬間を心待ちにするプレママたちが工夫を凝らした写真をアップロードし、これから生まれてくる我が子への愛おしさを表現している。単なる性別の発表にとどまらず、「これから一緒に育てていこう」という夫婦の決意表明の場としても機能している点が、このトレンドの深みと言える。