仁科亜季子の半生を語る上で欠かせないのが、度重なるがんとの闘いです。最初の試練は38歳だった1991年、子宮頸がんの宣告でした。子宮を全摘出する大手術と放射線治療を乗り越え、病魔に打ち克ちます。
しかし試練は続き、1999年には胃がんが発見されて胃の3分の2を切除。さらに2014年には大腸がん(結腸がん)が見つかり、肝臓への転移なども経験しながら、複数回に及ぶ大手術と抗がん剤治療を耐え抜きました。
幾度もの過酷な治療を乗り越えてがんを克服した経験から、現在は「早期発見こそが命を救う最大の武器」であることを伝えるため、全国各地で医療・健康セミナーの講演を行っています。自らの身体で経験した言葉だからこそ伝わる説得力は、多くの受診者の背中を押し続けています。