サッカー界の視線を一身に集めているのが、大宮アルディージャを取り巻く新たな大波だ。世界的なスポーツ巨大資本であるレッドブル・グループの本格参入によって、クラブは組織構造から育成・強化メソッドに至るまで劇的な進化を遂げた。ブンデスリーガのRBライプツィヒをはじめとするグローバルネットワークとの連携は、ピッチ上の戦術スタイルのみならず、スタジアム全体のエンターテインメント性をも一変させている。
本ガイドでまず押さえておきたいのが、試合を最高に楽しむための座席選びだ。NACK5スタジアム大宮は全席から見やすい構造となっているが、目的によっておすすめのエリアが異なる。選手の息遣いや迫力ある攻防を目の前で体感したいなら、ピッチとの距離がわずか数メートルしかないメインスタンドの前方席がベストだ。一方、戦術的な配置やピッチ全体のダイナミズムを俯瞰したい場合は、バックスタンドの中央中段以上の座席が絶好のビューポイントとなる。また、ゴール裏のホームサポーターエリアは、地鳴りのような手拍子と歓声が一体となる熱狂の坩堝であり、スタジアムのグルーヴを全身で浴びたいファンには外せない選択肢だ。