騒動の口火が切られたのは、2026年2月発売のベストアルバム『16SOUL』に先駆けて楽曲とミュージックビデオが解禁された2026年12月下旬のことでした。年末の大型音楽番組で初披露されると、SNS上では瞬く間にパフォーマンスに対する違和感や懸念の声が噴出。瞬く間にトレンド入りし、いわゆるTHE RAMPAGEの「SOLDIER LOVE」炎上へと発展しました。
グループが提示したコンセプトは「愛のために戦う戦士たち」という力強いメッセージでしたが、受け手側にはまったく異なる文脈として伝わってしまいました。特に楽曲のタイトルである「SOLDIER(兵士)」というミリタリー色の強い言葉と、特定の歴史的用語が結びついたことで、「戦争を美化しているのではないか」「アジア諸国への配慮が欠落している」という抗議が急速に拡大したのです。
ネット上の批判は単なるファン同士の議論を超え、音楽ジャーナリストや歴史研究者、さらには海外のK-POP・J-POPファンコミュニティにまで波及。事態の深刻化を受け、LDH JAPANとエイベックス・エンタテインメントは迅速な対応を迫られることになりました。