コンクリートとモルタルの違いとは?強度と砂利の決定打を徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

Q1:駐車場の床を綺麗に見せたいので、コンクリートの上にモルタルを薄塗りしても大丈夫ですか?
A1:避けるべき施工です。コンクリート土間の上にモルタルを薄塗り(化粧モルタル)すると、車のタイヤの据え切り(停車状態でのハンドル操作)による強いねじれ応力で、モルタル層が下地からペリペリと剥離する原因になります。表面を美しく仕上げたい場合は、コンクリート打設当日に金鏝(かなごて)で鏡面に仕上げる「金鏝仕上げ」や「刷毛引き(はけびき)仕上げ」を採用するのが正解です。

Q2:ホームセンターで売っている「ドライ生コン」と「インスタントモルタル」はどう使い分けますか?
A2:袋の裏面表記を確認し、中に小石(砂利)が入っているものがドライコンクリート(ドライ生コン)、砂だけが入っているものがインスタントモルタルです。フェンス支柱の足元を地面にガッチリ埋めて固めたい場合はドライコンクリート、花壇のレンガを積む・壁の穴を埋める場合はインスタントモルタルを選んでください。

Q3:モルタル壁の小さなひび割れ(ヘアクラック)は自分で直せますか?
A3:幅0.3mm未満の微細なヘアクラックであれば、市販のセメント系スプレーやアクリル・エポキシ系のクラック補修材を用いてDIYで補修可能です。ただし、幅0.5mmを超える深いひび割れや、構造自体がズレている場合は内部への雨水浸入や爆裂現象のリスクがあるため、外壁塗装・左官の専門業者によるVカット・シール充填工法を依頼してください。