ネット上の旅行ブログや古い情報サイトには、現在の運用と異なる記述が散見されます。トラブルに巻き込まれないために知っておくべき代表的な誤解を是正します。
誤解1:大使館窓口でその場で現金でビザ代を支払える?
【真相】窓口での現金直接収受は原則として行われていません。
過去の情報では窓口での現金払いが可能とされていた時期もありましたが、現在は透明性と安全性の確保のため、所定の銀行口座への振込控えを書類に添付する運用が基本です。大使館へ向かう前に銀行窓口やATMで振込を済ませ、ご利用明細票(原本)を持参してください。
誤解2:ネパールはアライバルビザがあるから事前申請は不要?
【真相】観光目的以外(取材、ボランティア、商用、就労)は事前ビザが必須です。
また、観光目的であっても、乗り継ぎ便の航空会社によっては「最終目的地の査証またはビザ受入証明」の提示を搭乗手続き時に求められ、アライバルビザ予定と答えると搭乗拒否(Boarding Denied)のリスクがゼロではありません。特に第三国経由便を利用する場合は、事前ビザを取得しておく方が圧倒的に安心です。
誤解3:オンライン申請を済ませればビザ発給は完了している?
【真相】オンライン申請はあくまで「事前データ登録」に過ぎません。
オンラインで申請番号やバーコードが発行された段階ではビザは有効化されていません。その確認書とパスポートを大使館窓口(または郵送)に提出してパスポートにビザステッカーが貼付されるか、あるいはカトマンズ空港のアライバル窓口で入国審査官の捺印を受けて初めて正式な入国許可となります。