犬を水族館に連れて行く際、忘れてはならないのが「展示されている生き物側」と「愛犬側」の双方が受けるストレスです。
アザラシやトドなどの海獣は、視力や嗅覚が非常に優れています。見慣れない四足歩行の動物が近づくと、警戒して水中に隠れてしまったり、興奮して壁に衝突したりするリスクがあります。
水族館の生き物にとって、犬は「自然界に存在しない未知の侵入者」に見えることがあります。水槽越しであっても急に飛びつかせたり、ガラスを叩かせたりする行為は絶対に厳禁です。
一方、犬側にとっても水族館は異質な環境です。薄暗い館内、カラフルな照明、独特の潮の匂い、そして館内に響き渡るイルカの鳴き声や歓声。これらが重なり、パニックを起こして吠え続けてしまう犬もいます。愛犬が強いストレスを感じているシグナル(過度なパンティング、震え、吠え立て)を見せたら、速やかに屋外や静かな場所へ避難しましょう。