TikTokやInstagramを開けば、小林のプレー動画や写真が数多く流れてくる。スローモーションで再生される彼のキャッチング姿や、マスクを外した瞬間の表情は、野球に興味のない層にまで届き、新たなファンを開拓し続けている。
しかし面白いことに、小林自身はSNSで積極的に自己発信をするタイプではない。その「プライベートが見えないミステリアスさ」が、かえってファンの妄想を掻き立て、カリスマ性を高めている。デジタル全盛の時代において、グラウンド上のパフォーマンスだけで人を魅了する彼のスタイルは、極めてクラシックであり、だからこそ本物なのだ。